携帯の料金を見直す際に、知っておきたいデータ量。データ通信をそんなに行わない方であれば格安スマホに変えることで月額料金をお得にすることが出来ます。
この記事では、人気の格安スマホの月額料金と使用データ容量の見方を解説していきます。
人気の格安スマホ5社の月額料金比較!
使用データ量が少なかった場合、どのくらい月額料金が安くなるのか気になりますよね。人気の格安スマホ5社の月額料金を一覧表にまとめてみました。
格安スマホ | 月額料金 |
---|---|
UQ | 3GB:1,628円 15GB:2,728円 25GB:3,828円 |
ワイモバイル | 3GB:2,178円 15GB:2,728円 25GB:4,158円 |
ahamo | 20GB:2,178円 |
楽天モバイル | 0円〜3,278円 |
OCN | 0.5MB:550円 1GB:770円 3GB:990円 10GB:1,760円 |
IIJ mio | 2GB:440円 4GB:660円 15GB1,430円 20GB:1,650円 |
それぞれ特徴があるため、ご自身の携帯の利用状況などに合わせて選びましょう!
- ワイモバイル⇨2台以上でまとめる方やソフトバンク光を利用している方
- UQ⇨おひとりで利用する方、でんきをまとめる方、auひかりやWiMAXを利用している方
- ahamo⇨光とまとめずお得にしたい方
- OCN⇨とにかく安く使いたい方/ドコモショップで受付できる
- IIJ mio⇨とにかく安く使いたい方/ライフスタイルに合わせてキャリアやプランを選べる/データシェアが出来る
格安スマホも、居住環境や利用者の人数・台数によって割引が変わります。そのため割引対象の光回線を利用している場合には、その光回線とセット割のある格安スマホを利用するとより安く利用できます。
またこの格安スマホの中でも店頭受付が出来るものとそうでないものがあります。ワイモバイルとUQ mobileは専門のショップがあり、OCNもドコモショップで受付可能です。
月々のデータ使用量が20GB以下に収まる方は、格安スマホに切り替えるとお得になります!
データ使用量の確認方法|My◯◯でチェック!
月々のデータ使用量は会員ページから確認可能です。
このボックスにまとめたのはwebサイトで確認する際のURLですが、それぞれ同名のアプリでも確認可能です。
月によってばらつきがある可能性もあります。三ヶ月分程度確認するようにしましょう。
殆どの月は20GBで収まるから格安もありだなぁ。でも20GBを超えちゃった場合にはどうなるの?
容量オーバーすると通信制限が掛かります。その時の速度や、対処法を次のページで解説します!
格安スマホの通信制限と対処法
- データ容量を追加する
- 節約モードを利用する
- 自宅では光回線を利用する
せっかく月額料金が下がっても、通信制限が掛かってしまった場合に、ちっとも使い物にならなかったら困りますよね。
ひとつずつ詳しく解説していきます。
追加データ容量を購入する
同じ格安スマホでもプランによって通信制限時の速度も違ったりします。詳しくは次の表をご覧ください。
格安スマホ | 通信制限時の速度 | 追加容量の価格 |
---|---|---|
UQ mobile | 3GB:300kbps 15GB〜:1Mbps | データ増量オプション:550円 |
ワイモバイル | 3GB:300kbps 15GB〜:1Mbps | データ増量オプション:550円 |
ahamo | 1Mbps | 1GB:550円 |
OCNモバイル | 200kbps | 1GB:550円 |
IIJ mio | 300kbps | 1GB:220円 |
プランによって追加データを購入する際の価格も違います。UQ mobileとワイモバイルはそれぞれ「データ増量オプション」があります。月額550円で、プランによって増量されるデータ量は変わります。
Sプランは+2GB、Mプランは+5GB、Lプランは+7GBです。
通信制限時の速度制限は、200kbps〜1Mbpsですね。はっきり言って、通信速度が800kbpsを切ると、調べ物をするのも困難になります。
通信制限時の速度が1Mbpsの場合には、制限が掛かってもSNSや調べ物程度なら出来ます。ただし動画の視聴をする際には、ダウンロードに時間がかかる可能性があります。
「節約モード」を利用する
【節約モードのある格安スマホ】
- UQ mobile
- OCN モバイル
- IIJ mio
節約モードとは、本来の「高速モード(ターボ)」と比較した時に低速なモードです。その分、データ通信を利用してもデータ通信量がカウントされません。最高速度は、通信制限時の速度と同じです。
動画視聴をする際にはダウンロードに時間が掛かる可能性がありますが、SNSやネットで調べ物をする程度であれば、不便なく利用できます。
そのため普段、調べ物をしたりSNSを利用したりする際には「節約モード」にしておき、速度が遅いと感じた場合のみ「高速モード」を利用するようにするのがおすすめです。
筆者は現在UQ mobileを利用しているのですが、節約モード時に速度を計測した所以下の速度が出ていました。
ふだんはずっと「節約モード」にしていますが、あまり不便を感じたことはありません。動画も意外と楽しめています。
「節約モード(カウントフリー)」について詳しくはこちらをご覧ください。
自宅では光回線を利用する
最後に自宅では光回線を利用することで、データ通信量を抑えることができます。光回線に接続している間はデータ通信量はカウントされません。
そのためデータ通信を利用するのは外出先だけでよくなります。外出先でのみであれば、よほど動画を見たりしない限りは20GBで収まります。
また動画を見たい方は、自宅でご自宅の光回線を利用して先にダウンロードしておき、外出先ではオフラインでダウンロードした動画を見るのがおすすめです。
ご自宅のインターネットを利用して、動画をダウンロードしておくことで、データ通信の容量を減らすことができます。
【最後に】一番安く利用する方法は?
- ひとり暮らしの場合⇨ポケット型Wi-Fi+格安スマホ(UQ)
- ご家族で利用する場合⇨ご自宅のインターネット+割引の利く格安スマホ
- あまりインターネットを利用しない⇨OCN、IIJ
利用状況によって、一番安く利用できる方法は変わります。
ひとり暮らしの方は、持ち運びの出来るポケット型Wi-Fiと格安スマホの最小プランを利用するのがおすすめです。ポケット型Wi-Fiの月額料金はUQ WiMAXが「4,818円」です。
項目 | スマホのプラン | UQ WiMAX | 合計 |
---|---|---|---|
割引前 | S:1,628円 | 4,818円 | 6,446円 |
割引の適用後 | UQ WiMAX or でんきセット割 ▲638円 ⇨990円 | はじめ割▲550円 ⇨4,268円 | 5,358円 |
光回線を引くと、光回線の月額料金の相場が4,000円〜5,500円です。ポケット型Wi-Fiは、スマホ以外にパソコンなどにも利用できるため、外出先で作業をする事が多い方にもおすすめです。
続いてご家族で利用する場合にはワイモバイルがおすすめです。2台以上で利用する場合にはワイモバイルだと2台目以降に割引が入ります。
最後に、インターネットをあまり利用しない場合にはOCNモバイルかIIJ mioだとお得に利用できます。3GB利用しても1,000円未満です。店頭で受付してほしい方や、データシェアを利用したい方はOCNを。ひたすら安く利用したい場合にはIIJ mioを選びましょう。
利用状況に合わせて適切なプランを契約しましょう!
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