せっかく光回線を引いたのに速度が遅くて困っているという方に、今回は光回線が遅い時の原因と対処法をご紹介いたします。
光回線が遅い時の原因には主に7つあります。
- 契約しているプランが遅い
- 使用しているルーターの性能が遅い
- 同じルーターを5年以上使用している
- インターネットに接続している機械の性能に問題がある
- 通信方式がIPoE方式になっている
- プロバイダに問題がある
- 【マンションプラン】同時にたくさんの人が利用している
この記事では光回線が遅い時の原因と対処法を、それぞれ丁寧に解説していきます!
【光回線が遅い原因】契約しているプランが遅い
まずは契約しているプランが遅いという可能性です。最近の光回線は基本的に平均の速度が1Gbpsです。
しかしフレッツ光のLAN方式などを契約している場合や、J;comなどのCATVを利用している場合には速度が遅い可能性があります。
契約したプランを覚えていない場合には、契約書を確認してみましょう。
もし契約しているプランが遅かった場合には、プラン変更をするか、別の光回線を契約するのがおすすめです!
【光回線が遅い原因】使用しているルーターの性能が遅い
一口にルーターと言っても、性能や種類は様々です。ルーターにも「最高速度」があり、使用しているルーターの最高速度が遅いと、どれだけ高速な光回線を契約していてもルーターの最高速度以上の速度は出ません。
最高速度は遅い方に合わせられます。
ルーターは利用目的に合わせて、適切に選びましょう!
【光回線が遅い原因】同じルーターを5年以上使用している
同じルーターを5年以上使用している場合にも、通信速度が遅くなっている可能性があります。
というのもルーターの寿命は5年と言われており、それ以上使っていると、ルーターの性能は下がっています。オンラインゲームを極めている方などは、2年〜3年単位で買い換えるほどです。
その場合にはルーターを交換することで、快適にインターネットを利用できるようになります。
ルーターを購入する際には、用途などに合ったものを選びましょう!
【光回線が遅い原因】インターネットに接続している機器の性能に問題がある
インターネットに接続している機器の性能に問題がある場合にも、インターネットの利用速度が遅くなります。
例えば、パソコンの場合には処理速度に影響する「CPU」という頭脳のようなものがありますね。このCPUの性能が悪いと、通信速度も遅くなることがあります。
またデータを保存するストレージの仕様が「SSD」ではなく「HDD」だった場合にも、パソコンの動きが遅くなります。
以下に当てはまる場合には、パソコンの性能に問題がある可能性があります。
CPU⇨Celeron、Pentium、core 3、Ryzen3
ストレージ⇨128GB以下、256GBあるが写真や動画を保存しすぎている
パソコンの性能は、インターネットに型番を入れて検索すると出てきますよ!
【光回線が遅い原因】接続方式がIPv6になっていない
光回線自体の最高速度が速かったとしても、接続方式がIPv6になっていないと速度は期待できません。
接続方式には大きく分けて3つあります。
- PPPoE
- IPoEのIPv4
- IPoEのIPv6
この時、3つ目のIPoEでIPv6を利用している場合以外だとインターネットの混雑時間帯などに速度が低下しやすいです。
IPv6接続をしているかの確認方法は、パソコンの設定画面から行えます。
詳しい確認方法は後ほど別の記事にまとめます♪
【光回線が遅い原因】プロバイダに問題がある
最後に、プロバイダに問題がある可能性もあります。プロバイダは基本的な速度には影響しませんが、インターネットの混雑しやすい時間帯の速度には影響します。
【インターネットの混雑時間帯】
18時〜深夜2時など、夜間
先程お話した「IPv6」に対応していなかったり、プロバイダの設備の規模が小さかったりするとインターネットの混雑時間帯に影響されやすいです。
知名度の高いプロバイダは設備が大きい傾向があります。プロバイダ選びに困った場合には、知名度で選ぶと無難です!
【光回線が遅い原因】マンションプラン:同時にたくさんの人が利用している
マンションプランは戸建てプランと比べて約1,100円程度毎月の料金が安く設定されていますね。
その理由は「ひとつの速度を同じ建物の住民と分け合って利用するから」です。戸建てプランとマンションプランでは、光回線を建物に引き込む工事の内容も変わります。
戸建ては「最高1Gbps」のプランであれば、その家だけで「最高速度1Gbps」を利用できますが、マンションの場合には「最高速度1Gbps」であれば、同じマンションに住んでいて同じプランを契約している他の住民と「最高1Gbps」を分け合うことになります。
そのため戸建てプランと比較した時に、インターネットの混雑時間帯には速度が低下しやすい傾向があります。
マンションプランは月額料金の安さが魅力ですが、速度が気になる場合には戸建てプランを引くのがおすすめです。マンションにお住まいでも戸建てプランを引くことは可能なんですよ!
【最後に】光回線が遅いときには新しい光回線を契約するのもおすすめ!
最後に、今回の記事のまとめになります。
- 契約しているプランが遅いなら、プラン変更か別の光回線に乗換
- 使用しているルーターの性能が遅いなら、新しいルーターを購入する
- 同じルーターを5年以上使用しているなら、買い替え
- インターネットに接続している機器の性能に問題がある場合には、機器の買い替え
- 接続がIPv6になっていない場合には、IPv6に切り替える
- マンションプランの場合には戸建てプランに切り替える
上記のすべてを試してもうまくいかなかった場合には、そもそもその光回線との相性が良くない可能性があります。
光回線は光ファイバーを宅内まで引いているため、比較的速度は安定していますが、それでも利用する住宅の環境によって多少差があります。
その場合には光回線を変えることで、快適に利用できるようになる可能性があります。
でも光回線の乗換って、まず今使っている光回線を解約しなくちゃいけなかったりして大変じゃない?
光回線は、光コラボ間であれば「事業者変更」になるので、工事もいりません。まず「事業者変更番号」を発行してもらうようにしましょう!多くの光回線は公式サイトから発行してもらえますよ!
そうなんだ!でも解約金ってけっこう高いんじゃない?
「解約違約金」を負担してくれる光回線もあるので、そういう光回線に乗り換えれば負担が少なくて済みますよ!
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