ひとり暮らしを始めるんだけど、電子レンジって選ぶ際の注意点とかあるのかな?
電子レンジはお住まいの地域によって、選ぶ際のワット数などが変わります。
また、「ただ温めるだけ」と思われがちな電子レンジですが、同じくらいの価格でもちょっとした機能の差で使いやすさが全く変わってきます。
例えば、温められるワット数や、時間の長さ。
今回は電子レンジを選ぶ際の注意点と一緒に、女性のひとり暮らしにおすすめなオシャレな電子レンジも紹介していきます!
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ひとり暮らし用電子レンジの選び方!
◎ひとり暮らし用電子レンジの選び方!
・東西で周波数が違う
・開き方で選ぶ
・ワット数で選ぶ
・一度に加熱できる時間で選ぶ
・メニューで選ぶ
ひとり暮らし用電子レンジを選ぶ際のポイントは5点。
ひとつずつお話していきます!
東西で周波数が違う!
まず東西で対応周波数が異なります。
周波数は「Hz(ヘルツ)」という単位で表され、東西それぞれ以下の周波数に対応しています。
◎対応周波数
東日本:50hz
西日本:60hz
どちらでも使えるものを「ヘルツフリー」と言って、「全国対応」なんて書き方をされていることも多いです。
暮らしている地域によって、対応のヘルツ数を選ぶようにしましょう。
扉の開き方で選ぶ!
電子レンジの扉の開き方は主に2種類あります。
洋風の家と同じように取っ手やくぼみがついていて、そこを引いて左右どちらかに開けるタイプと、上から下に向かって引いて開けるタイプです。
扉の開き方でそんなに変わる?
手前開きのほうがおすすめです。左右に開くタイプだと、設置場所によって通路を塞いでしまう可能性があります。
例えば、キッチンの流し台の横に電子レンジを設置したとします。電子レンジの向かって右側で野菜を切っていて、その最中に電子レンジが鳴ったとしましょう。
この時、電子レンジが左開きだと通路を塞ぐことなく、電子レンジを開けられますが、右開きだと一度電子レンジの左に移動しないといけません。
こちらのイラストを御覧ください^^
続いて左開き。
通路を塞がないので、快適に調理ができます。
手前開きだとこういった煩わしさがないので、おすすめです。
ワット数で選ぶ!
続いて電子レンジの種類によって、ワット数も異なります。
電子レンジの性能によって、ひとつのワット数しか対応していなかったり、複数のワット数に対応していたりします。
また、ワット数の選択方法も「つまみ式」だったり「ボタン式」だったりと違いがあります。壊れやすさなど、特に差はないため、ここに関してはデザインで選ぶと良いでしょう。
ワット数は高い方が、短時間で加熱が完了します!
一度に加熱できる時間で選ぶ!
電子レンジ、特にオーブン機能のない単機能レンジの場合には一度に加熱できる時間に違いがあります。
たとえば5分までしか一度に加熱できなかった場合、10分間温める場合には、5分間あたため終えたところで再度あたためスイッチを押す必要があります。
一度に長時間加熱できたほうが手間がないのでおすすめです!
オーブン機能で選ぶ!
レンジには「単機能レンジ」と「オーブンレンジ」があります。それぞれ、特徴は以下の表にまとめました。
項目 | 単機能レンジ | オーブンレンジ |
---|---|---|
メリット | ・価格が手頃 | ・お菓子作りも可能 ・発酵機能がついていることも ・グリル機能もついていることも ・スチーム機能があれば、手軽にヘルシーメニューを使える |
デメリット | ・お菓子作りができない ・調理の際に、ワット数・加熱時間に制限がある。 | ・価格が最低1万円〜と、そこそこする |
1万円以内で抑えたい場合には、単機能レンジ。
お菓子作りなど、すこしこだわって調理をしたい場合にはオーブンレンジがおすすめです。
オーブンレンジもピンきりで、ひとり暮らしなら1万円〜3万円程度のものがおすすめです。
メニュー数で選ぶ!
最近は電子レンジそのものにメニューがついていることがあります。
「焼き魚」「ホットミルク」「クッキー」など。
メニューがついていると、そのボタンを押すだけで適切な温度で適切な時間加熱してくれます。とても手軽ですが、このメニュー機能には賛否両論ありますね。
メニューがありすぎても使いこなせないという方も多いです。
メニューはよく使うものが数個あれば良いですね。
メニュー数が多いとボタンひとつで調理できたりと、調理時間を短縮できるのでおすすめです^^
細かい機能差で選ぶ!トースト機能など
電子レンジは、機能にも色々と特徴があって面白いんです。
◎電子レンジの細かい機能
・トースト
・スチーム機能
・発酵機能
確かにトースター機能がついていたほうが良いなぁ。
価格ばかりに目がいって、機能に注目されない方も多いのですが、そうすると損をしかねません。
トースター機能にしても、一度に両面焼ける「両面焼き」のものと、片面ずつ焼くしかないものとがあります。
3万円以下のものだと基本的に片面ずつ焼くタイプです。
トーストを食べたい場合には、トースター機能がついているかを確認しましょう。
続いて、スチーム機能です。
この機能がついていると、スチームによる加熱ができるので、油を落としながらのヘルシーな調理法ができたり、ふんわりした調理ができたりします。
スチーム方法には、主に3種類あって「タンク式」「トレー式」「水差し式」があります。
タンク式はレンジに手のひらサイズのタンクがついており、そこの水を入れ替えるタイプです。
トレー式は電子レンジ内の大きなトレーに水を張って、そこにスチーム加熱したい食材などを入れます。
水差し式は、対象のものを加熱する際に、一緒にレンジ内に入れます。そこから水分が蒸発してスチーム代わりになるという感じです。
一番手入れなどが簡単で手入れが簡単なのはタンク式です。
最後に、パンなどをよく焼く場合には発酵機能がついていると便利です。
カタログや、本体のメニュー画面に「発酵」と書いてある場合もありますが、もしその記載がなくても、電子レンジの温度設定で30℃か40℃があれば発酵に利用できます。
パンなどよく焼く場合には、発酵機能がついているとパン作りがより手軽になりますよ^^
女性のひとり暮らしにおすすめ!オシャレな電子レンジ
ここからは女性のひとり暮らしにおすすめな、インテリアと合わせてオシャレな電子レンジを紹介していきます。
アイリスオーヤマ・レトロな単機能レンジ
□性能
ヘルツフリー:◎
開き方:左開き
ワット数:強500W・弱400W相当・解凍200W相当
分数:15分まで
カラー:アイボリー、黒、赤
商品サイズ:幅約44×奥行約32.5×高さ約25.8
庫内有効サイズ:幅約30.6×奥行約30.7×高さ約19
マットな質感のかわいらしい電子レンジです。
こちらの製品のテーマは「毎日使うのが楽しくなる電子レンジ」。
単機能電子レンジなので、オーブン機能はついていません。
お菓子作りなどをしたい場合には物足りないかと思いますが、最低限使えれば良い場合には、かわいくて使いやすく価格も手頃なのでおすすめです。
東芝・石窯スチームオーブン
□性能
ヘルツフリー:◎
開き方:手前開き
ワット数:200W〜500W
分数:10秒、1分、10分
温度:250℃まで
カラー:白
サイズ:48(幅)×39(奥行)×32.5(高さ)cm
庫内有効寸法:37.6(幅)×32(奥行)×17.3(高さ)cm
本体質量:約13kg
・トースト2枚まで
東芝のこのオーブンは、石窯オーブンと言い、東芝のオーブンレンジのなかでも火力に注力した製品です。
私自身、初めて自分で買ったオーブンレンジは東芝の石窯オーブン。お菓子作りにハマっていたので火力のあるオーブンがほしかったというのがその理由です。
実際の火力はというと、それまで別のオーブンで焼いていたのと同じ要領で焼いたパウンドケーキはまんまと焦げました。
そのくらい火力がばっちり。
中に火が通るまで早いので、ふんわりとした食感に出来上がります。
お菓子作りが好きな方には石窯オーブンがおすすめです!
山善
□性能
ヘルツフリー:◎
開き方:左開き
ワット数:500W、600W(西日本のみ200Wも対応)
分数:10秒、1分
温度:250℃まで
カラー:グレー、ブラック
サイズ:幅45.8×奥行34.9×高さ28.1cm
庫内サイズ:幅27.3×奥行32.5×高さ18.1cm
本体重量:11.9kg
大阪府を拠点に、「快適なくらし」をサポートする会社・山善。ケトルや炊飯器など、デザイン性の高い家電で人気があります。
この製品も、取っ手の部分にひかれているゴールドのラインに高級感があります。
こちらは単機能レンジのため、あまり幅広く調理をしたい方には物足りないかもしれませんが、シンプルに使いたい方には価格も手頃なためおすすめです。
機能もとてもシンプルなので、最低限使えれば良いという方におすすめです。
□性能
ヘルツフリー:◎
開き方:手前開き
ワット数:1000W/600W/500W/200W
分数:10秒、1分、10分
温度:100℃〜250℃まで10℃単位で設定可能
カラー:黒、白
サイズ:40.3D x 51.3W x 33.2H cm
庫内サイズ:幅32.8×奥行35.5×高さ約20.6cm
本体重量:13.1kg
・スチーム対応
・トースト4枚まで
・発酵機能つき
先程と同じ山善の製品。こちらはスチームの性能を生かしたスチームオーブンレンジです。
オーブンの温度設定を10℃ごとに設定できるので、お菓子づくりが好きな方や、幅広い料理をつくりたい方にもおすすめできます。
また、発酵機能もついています。
価格の割に、機能が充実したオーブンレンジです^^
コイズミ・土鍋つきオーブンレンジ
□性能
ヘルツフリー:◎
開き方:手前開き
ワット数:850W、600W、500W、200W、100W
分数:つまみ式
カラー:黒、白
本体サイズ(約):幅41.6×奥行35×高さ32cm
庫内サイズ(約):幅33×奥行30×高さ17cm
本体重量:9kg
ぬくもりを感じるデザインと、ごはんの炊ける土鍋つきの電子レンジです。
一部にフローリングのような素材がつかわれており、あたたかみがあります。
ごはんを炊いたり、煮物をつくったりするのに使える土鍋が付属されています。
量販店で販売員をやっていた頃に、実際にこの製品を扱っていました。デザインがなんせかわいいので毎日ぽうっと眺めていました。
現在は人気製品のためか、コイズミの公式サイトでも在庫切れになっています。Amazonなどのストアでは販売していたので、購入はオンラインストアからがおすすめです。
【まとめ】ひとり暮らし用電子レンジの選び方
◎ひとり暮らし用電子レンジの選び方!
・住んでいる地域によって周波数を選ぶ!
・開き方で選ぶ
・ワット数で選ぶ
・一度に加熱できる時間で選ぶ
・メニューで選ぶ
今回はひとりぐらしの方におすすめな電子レンジの選び方を紹介してきました。
ひとり暮らしは、一度に食べきれなかったごはんを冷凍して解凍したり、コンビニ弁当を温めたり……と、日常的に電子レンジにお世話になります。
使い方によって価格がかなり変わるため、基本性能だけで良いのか、プラスアルファ調理を楽しむための機能がほしいのか、というところをはっきりさせておくと良いでしょう。
お部屋の雰囲気とデザインを統一させると、まとまりが良いのでおすすめです^^
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