コロナの影響で海外旅行ができなくなってから約3年・・・。2022年になって段々とまた海外旅行が出来るようになってきましたね。
言葉が上手に通じないこともある海外で、自分の言葉で検索できるスマートフォンは強い味方。
しかし使用するためには、なにか申し込みや別途オプション料金が必要なのか、気になりますよね。
今回は海外でドコモのスマホを使用する方法をまとめました。
【この記事を読むとわかること】
- ドコモのスマホが使える国
- ドコモのスマホを海外で使う方法
- ahamoを海外で使う方法
- ドコモのスマホを海外で使った場合の料金
- ドコモのスマホが海外で出来ないこと
ドコモのスマホが使える国は?
ドコモのスマホは200以上の国・地域で、使用可能です。日本人の渡航先は99.8%カバーされています。
アメリカや中国など、世界の主要な国・地域では、日本で使うのと同じように使用できることがほとんどです。
より詳しく使える国・地域を調べたい方は、ドコモの公式サイトから確認できますよ!
ドコモのスマホを海外で使う方法
ドコモのスマホを海外で使う方法には二通りあります。「WORLD WING」と「パケットパック」です。それぞれ用途が異なります。
通話・SMS→WORDL WINGへの申込み
データ通信→パケットパック
通話やSMSの使用は、WORDL WINGへの申込みのみで使用できます。WORD WINGは月額料金無料で、申込みは店頭・電話のほか、ネットからも可能です。
WORLD WINGの申し込みはこちら。
データ通信を行いたい場合には、パケットパックというオプションがあります。パケットパックは1時間200円〜使用でき、お申し込みは店頭・電話のほか、my docomoからも可能です。
パケットパックについては、このあとの見出しで解説していきます!
パケットパックの特徴5つ!使いたい時だけ使えてリーズナブル!
ドコモのスマホを海外で使用する場合には、1時間単位〜使用できるパケットパックがおすすめです。パケットパックの特徴をまとめました。
【パケットパックの特徴】
- 1時間200円〜とリーズナブル
- スマホひとつで海外でもWi-Fiが使える
- 使わない時は自動で通信がストップする
- 使える国・地域は200以上
- 海外でもdポイントが貯まる
ひとつずつ解説していきますね!
パケットパックの特徴①1時間200円〜使用できリーズナブル!
まずパケットパックの特徴は、1時間200円〜使用でき、リーズナブルなことです。国・地域によって使えるプランは異なりますが、パケットパックでは1時間単位で使用できます。
渡航期間や使い方によって、料金プランを選びましょう。1日に4時間以上使用する場合には、1時間プランではなく、日数単位でプランを選ぶとお得です。
パケットパックの特徴②スマホひとつで海外でもWi-Fiを使用できる
海外でWi-Fiを使用する方法は、主に3種類あります。
- 契約している携帯会社の海外使用オプションに申し込む
- 渡航先の国のSIMカードを購入する
- 持ち運びのできるWi-Fiをレンタルする
この中でもドコモのパケットパックは「携帯会社のオプション」に当たりますね。
渡航先でSIMカードを購入する場合、地域によって購入に手間がかかったり、国内には取り扱いがなかったりします。
持ち運びのできるWi-Fiは空港でも借りられたりして便利ですが、1日単位1,000円程度〜と決してリーズナブルとは言えません。
今持っている携帯をそのまま海外で使用できれば、荷物も少なくて済むので移動も楽です。
申し込みもネットから出来、忙しい方でも楽ちんですね。
パケットパックの特徴③使わない時は自動で通信がストップする
ドコモのパケットパックには、「あんしん機能」というセーフティー機能があります。
使いたい時に、「使用開始」のボタンを押して使用します。始めに「1時間プラン」を選択していれば、時間になると自動的に通信がストップするので、気づいたら通信料金が高額になっていた・・・という事態も起こりません。
使用開始は自分で決めることが出来、レンタルルーターのように、レンタルしたその時点から料金が発生するということもありません。
渡航先に到着してから「使用開始」すればOKです。
パケットパックの特徴④使える国・地域は200以上
先程も書きましたが、ドコモのパケットパックは200以上の国・地域で使用可能です。
渡航先で使用できるかどうかは、公式サイトのこちらのページから調べられます。
パケットパックの特徴⑤海外でもdポイントが貯まる
dポイントは、ハワイやグアム、韓国など、日本人に人気のある渡航先で貯めたり使用したりすることができます。
貯め方は、簡単。dポイントを貯められるお店で「I would like to save d POINT.」と伝えるだけ。使用するときには「I would like to spend d POINT.」と伝えるだけで使用できます。
使用できるお店は公式サイトから確認できますよ!
ahamoを海外で使う方法
ahamoはドコモのプランのひとつです。ahamoは海外でそのまま使用できますが、ドコモの国際プランとはまた扱いが異なります。
ahamoでは「WORLD WING」や「パケットパック」に申し込むことはできません。
しかし82の国・地域で使用できます。この時、特別にオプションなどに申し込む必要はありません。
特別な料金も不要で、20GB(大盛りプランの場合には100GB)まで使用できます。
使用できる国はこちらから確認可能です。
ドコモのスマホを海外で使った場合の料金
ドコモのスマホを海外で使用する場合には、パケットパックのプランのほか、通話やSMSには別途で料金が掛かります。
ここで、
あれ、WORLD WINGは申込み無料で通話やSMSができるのでは?
と、思われる方もいらっしゃいますよね。
WORLD WINGは申し込み無料ですが、それは海外でもドコモのスマホを使えるようにするだけで、SMSや通話をする場合にはそれぞれ料金が発生します。
料金は国によって違い、例えばアメリカから日本であれば、通話1分で140円(発信側)/175円(着信側)。SMS一通で100円掛かります。
通話の場合、発信側は10分で1,400円掛かり、着信側は1,750円掛かるので、なかなか高額です。
ドコモの公式サイトから、詳しい料金を調べられます。
【まとめ】ドコモのスマホは海外でも簡単に使用できる!auやSoftbankとの違いは?
ドコモのスマホは海外でも使用できます。通話やSMSのみなら、月額料金無料の「WORLD WING」への申込みだけで使用可能です。
データ通信をしたい場合にも、1時間200円〜使用でき、申込みもネットから出来るのでとても簡単ですよ!
またauやSoftbankの海外使用オプションと、ドコモのパケットパックにはどのような違いがあるのでしょうか。
項目 | 料金 | 使用可能な地域・国 |
---|---|---|
ドコモ | 980円 24時間 | 200以上 |
au | 980円 24時間 | 150以上 |
Softbank | 980円 1GB/24時間 | 200以上 |
ドコモのパケットパックは、世界200以上の国・地域で使用でき、24時間980円です。
auと比べると、1日当たりの料金は同じですが、使用できる国・地域の数がドコモのほうが50以上多いです。
Softbankと比べると、使用可能な地域の数はほぼ同じですが、Softbankでは一日に使用できるギガ数が1GBと決まっています。
動画を2時間見たら1GBはすぐになくなってしまいます。海外では、地図を開いたり、近くのお店を調べたりと、意外とネットを使用します。
そのため1GBでは物足りないという方が多いでしょう。
その点、ドコモのパケットパックは、1日980円で使用できるのでコスパが良いと言えます。